2005.09.11 UP
NO.0040
207 「東富士ダム」
画像が切り替わります
竣工年度・・・1970年
{ダム年鑑2005年版による}
※ダム名の前にあるNOは、踏破したダムの順番を表し一覧にリンクしています(3200番目はいつ・・・)
| ひとこと: 【ひがしふじダム】このダムは、静岡県が富士山の目の前!陸自の東富士演習場に接した場所に造られた灌漑専用の珍しいアスファルトフェイシングダム。 堤頂長1597.5メートル〔東西460M×南北350M〕は、アース式の大谷内ダム(新潟県)に次ぐ第2位。この形式のダムでは沼原ダム(栃木県)より歩幅にして半歩程 長く日本一。 このダムの特長は、枝川本流導水路からの入り口に沈砂池が造られている事と、沈砂池を越えた(?)土砂を排砂する土砂吐けゲートを取水塔 (上段が余水吐け)横に造られていることでしょう。貯水されていなかったので、目に出来た幸せか? 霊峰富士を仰ぐロケーションの素晴らしい場所に造られた ダムですが、補修中の為に空ダム状態でその美しさは半減!生憎の天気も災いしたが、天気が良くダム湖に湖面が復活すれば、逆さ表富士の姿もカメラに残せそうだ。 (但し、堰堤に登るには許可が必要。今回は工事責任者の了解を得ての撮影) アクセス方法: 東名自動車道を御殿場ICの第一出口(国道138号線口)で下り左折、138号線を山中湖方向に 進行すると1.6キロ程でJR御殿場線をオーバーパス、ICから3キロ弱で国道246号線の交差点に、道なりに直進して246号の交差 点より約2キロ程で、直進に近い仁杉の三叉路に・・・この三叉路から富士に向かって緩やかな登りを進行すると 4.6キロ程で信号機のある横T字路に・・・左側にカフェレストラン「ヒノキ」がある。反対側車線に右折レーンがある処。ここを 左折して400メートル程で右にはいる道路がある。先にビニールハウス群があり車はここに駐車出来ます。(徒歩コース) もう少し先900 メートル程進行すると、右に入る広い道路(目標はアルカデア.ライデングクラブ:乗馬クラブの看板が有った様です)が有るので右折 550メートル弱で堰堤下の広場に。
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あとがき:
8月の始め、暑さを逃れて富士の裾野に避暑に行って来ました!ダムはフェンスで完全にガードされていましたが、漏水の為か遮蔽の工事中で・・・その工事責任者の許可を
得て天端に立つ事が出来ました。堰堤上には広い道路が1.6キロの貯水池をぐるりと巡っているが、安全柵は無く工事車両用に斜面との境界を示す簡易柵が並んでいた。安全面から
人の立ち入りを禁止している所以か?障害物が無く富士を撮れる素晴らしい処ですので、遮蔽工事が完了したら、県の関係機関で安全面を考慮して解放をお願いしたい!演習場や駐屯地に接している!
と云う事で無理なんだろうか? |