2001.07.06UP
NO.0005
4 「宮ケ瀬ダム」
{ダム年鑑1998年版による}
*ダム名の前にあるNOは、踏破したダムの順番を表しています(3200番目はいつ・・・)
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ひとこと: このダムは、新しく開発された建設工法であるRCD工法【http://www.kajima.co.jp/】 で建てられた最新の多目的ダムである。神奈川県の水道90%をカバー出来る総貯水量約2億m3は県内にある 「芦ノ湖」と同等の規模である。堰堤直下より見上げると156Mの堤高が垂直の壁の様に迫って見える。左岸側には工事中、 満載の大型ダンプを揚げ降ろしをしたインクラインが、観光用に改造されてダム下に下りる乗り物(有料)となっている。 (他に、堰堤内に造られた無料の大型エレベーターも有ります)ダム下に第一発電所(24.200KW発電)と、 下記の石小屋ダムと第二発電所(1.200KW発電)があります。 アクセス方法: |
踏破日:2001.06.07 形式:G 堤高:34.5M 最大貯水量:557Km3 目的:多目的[F.N.W.P] このダムは、主(宮ケ瀬)ダム下流1キロ弱の位置に有り、貯水された水は主ダムと連がっており、主ダムが揚水式ダムか?と思わせる。堰堤に石を張った重力 式ダムに見えない可愛いダムで、撮影ポイントは好みで設定出来ます。 |
あとがき:宮ケ瀬ダムは首都圏に近い最後の大型ダムで観光地化されるピッチが早い。湖底に沈んだ部落が、新しい宮ケ瀬部落としてダムの上流にビジターセンターを中心に賑わっている。水の郷公園や遊園地、ダム見学の遊覧船発着場と家族連れで一日を楽しめます。なお、この公園の中に日本一の記録を持つクリスマスツリー、樹齢80年を越えた高さ28Mのもみの木があります。詳しくは・・・【http://www.toun.kiyokawa.kanagawa.jp】