2005.05.20 UP
NO.0036
190 「成相ダム」
画像が切り替わります
竣工年度・・・1999年
{ダム年鑑1999年版による}
※ダム名の前にあるNOは、踏破したダムの順番を表し一覧にリンクしています(3200番目はいつ・・・)
| ひとこと: 【なりあいダム】このダムは、淡路島の南端側に兵庫県が建設した、島で一番新しい中型の多目的重力式コンクリートダム。中型とは云へ堤高61メートルは島一番の高さを誇る。 このダムの特長は山一つ隣に建設された「北富士ダム」と水路トンネルでつながっており、両ダムを1つのダムとしてコントロールして局地的な豪雨等にも対処出来る様にしている。 ダム全体のデザインを円(アール)で統一して、隣のダムとの違いを主張している。 このダムの堰堤より500メートル上流付近に、昭和25年にかんがい用に造られた石張りのダム、粗石モルタル造りの【成相池堰堤】がある。歴史的ダム保全事業の一環として残されているが、ダムの完成により全体像は見られず、上部5メートルの部分を残して水没(常時満水位置)している。 アクセス方法: 神戸淡路鳴門自動車道を洲本ICで下り右折、国道28号線を福良方向に進行すると7.2キロ弱で立石交差点に、ここを左折して市道を道なりに進むと約2.3キロ程で、直進に近い三叉路に・・・この辺りから前方に二つのダムが山を挟んでちらちら見えてくる。そのまま進行するとカーブの強い登りとなり道は二手に、左は北富士へ右に進み三叉路から1.5キロ程でダムサイトに・・・開かれたダム!らしく、撮影は何処の場所からでも自由に撮れます。減勢工下の放流河川の中からも狙えます。(今回の踏破は神戸より、レンタカー利用)
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あとがき:
兵庫県初見参です。淡路島に行って来ました!三日間あれば・・・島の隅々まで、余すところ無く観光(?)出来ると北淡に宿を構えて走り回りましたが、淡路島は広かった。踏破計画に掲げた洲本市周辺のダムは、道幅も狭く道路案内も少なく、おまけにレンタカーのカーナビもうまく機能せず、日没前に鮎谷川ダムに何とかたどり着く状態で他のダムは断念!(行いが悪かったのか・・・?初日は台風なみの風と雨) |