2003.06.25 UP
NO.0020
113 「塩川ダム」
画像が切り替わります
*1 F(洪水調節)N(不特定用水)A((かんがい) W (水道)《P》発電
{ダム年鑑1999年版による}
*ダム名の前にあるNOは、踏破したダムの順番を表しています(3200番目はいつ・・・)
| ひとこと: このダムは、奥秩父山系に源をもつ塩川に造られた、中規模の多目的重力式コンクリートダムで山梨県が管理するダムの中では一番新しい4番目のダム。荒川ダム(昇仙峡の上流)に続く堤高がある。現在、深城・琴川の2つのダムも建設中でこれらが完成すると3番目にランクダウン。このダムの特長は右岸側の谷をロックフィル式で積み上げ遮水工事をしている処です。堤頂長も399メートルと長く、堤体積も本体の倍以上ありそこには公園やビジターセンターが造られている。またダム左岸の管理棟を始めダム湖(みずがき湖)を渡る橋・目に入る近くののり面等、近代の技術で造られた美しい施設が目に入ってくる。目的の水道水は塩川下流の須玉・双葉町・韮崎市と明野村に供給されており、ダムからの放流を利用して最大1.100kWのミニ発電もしている様です。アクセス方法: 中央自動車道を須玉ICで下り、国道141号線・須玉バイパスを清里方面に進行すると、2.6キロ程で西川橋西詰交差点に着くのでここを右折して、国道601号線に入り道なりに進行すると、5キロ弱で県道23号線(増富ラジウムライン)に合流する。後は23号線を7.8キロ程北上すると増富小学校を右に見てT字路に着く、ここを道路表示板に沿って左折しトンネルを出ろとダム堰堤上に出る。ダム湖のロケーションは、対岸のビジターセンター側から狙うショットが最適。広い駐車場がダムサイト両方にあり、撮影は自由。ダム下での撮影は、T字路から戻ると発電所入り口の看板があるので、看板に沿って旧道に入ると1キロ程で着く。道路は荒れているので走行には注意。入り口ゲートには鍵が掛かっているので管理事務所での許可が必要です。 |