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ダムを訪ねて!えてやんのホームページ

2004.07.15 UP

NO.0029


156 「田子倉ダム」



画像が切り替わります
  • 踏破日・・・・・2004.05.18(火)
  • 場所 ・・・・・・福島県南会津郡只見町田子倉
  • ダム形式・・・G(重力式コンクリート)
  • 堤高 ・・・・・・145.0M  (第15位)【堤頂長:462.0M】
  • 最大貯水量・494.000千m3 (*第2位)
  • 目的 ・・・・・・[P] ※1
  • 竣工年度・・・1959年
    ※1 P:発電用 

    {ダム年鑑1999年版による}

    ※ダム名の前にあるNOは、踏破したダムの順番を表し一覧にリンクしています(3200番目はいつ・・・)


    堰堤下にはまだ雪が・・・J−POWERのロゴが・・
    田子倉湖は雪解け水で満水です
    ただ今、発電中!(日本一の発電量です)
    ひとこと:

     このダムは只見川の上流・新潟県との県境近く国道252号線の道路脇にあり、アクセスも簡単で設備等も充実しており、休憩や食事を取る環境は整っている。奥只見ダム同様に観光地化したポピュラーなダムに数えられる。当方の知識では説明の必要も無いダムであるが、堤高・貯水量・発電量と全てが、わが国で上位を占める重量級の発電専用重力式コンクリートダム。奥只見ダムに次いで第2位の貯水量(建設中の徳山ダムが完成すると3位)を貯える堰堤を直下で捉えようとファインダーを覗くが、フレーム内に入らずその巨大さに圧倒される。水力専用として発電量日本一(総出力38万kw)を誇る発電所も、 所内に発電機4台を格納しているにも関わらず、並の発電所の様に小さく見えた。踏破した当日堰堤下にはまだ残雪もあり、尾瀬湿原を源とする只見川は越後の山々の雪解け水で田子倉湖はほぼ満水状態で、発電機3台(2号機休止)がフルに可動中だった。ダム湖を巡る遊覧船には、ダムサイト横のレークビューから乗船出来る。以前は定期航路として一日何便か奥只見方面にルートが開いていたので、奥只見ダムとの中間にある大鳥ダムも簡単に行けた様だが、現在航路は閉鎖され大鳥ダムへのアクセスは絶たれている。

    アクセス方法:

    磐越自動車道を会津坂下ICで下り、国道252号線(沼田街道)を只見方面に道なりに進行すると、田子倉ダム迄60キロ弱のドライブ。一本道の国道を只見川と只見線を右に見たり、左に見て直行すると2時間程で現着。この街道はダム街道で、柳津・宮下・上田・本名・滝・只見ダムと等間隔(?)で並んでいるので、一日でいろいろのダムがコレクション出来る。只見駅前から右折してそのまま沼田街道を進み、黒谷から黒谷川沿いの道(道路悪し・・・)に入れば珍しい黒谷ダムに行けます。
    撮影は制約無く撮れますが、ダムの大きさに比例して移動距離もそれなりに増えます。芝生の張られた美しい只見ダムを過ぎると、国道上からも正面が見えてくる。ダム下側に造られた天嶺あやめ園か只見川の橋上から狙うと、障害物なくダム正面が撮れます。

    反対の新潟県方面からのアクセスは、関越自動車道の小出ICか堀之内ICを下り、国道252号線を只見・会津方面に進めば六十里越峠を越えて55キロ程の行程。奥只見ダムを先に見るルートですが、この街道沿いにも藪神・苅谷田川・黒又川第一・第二・破間川ダムと寄り道が出来ます。


    あとがき: 奥只見ダムか田子倉ダムか迷いましたが、奥只見は黒部と双璧で誰もが知っている様子ですので、多忙な時間を我がダムキチ一人の為に時間を割いて案内して頂いた、電源開発(株)受付担当の方に敬意を払い田子倉ダムの紹介になりました。ダムより発電所(当たり前・・でんぱつです)の説明を詳しく受けました・・・日本一の発電量(揚水式を除いて)の説明、只見川にある電発の発電所は、埼玉の川越からコントロールしている事。また、只見川は水量が豊富ですので、揚水式ダムの必要性は無いとの事でした。

    次回は、またまたオフ会からお誘いのメールを受けました、長野の秘境にある「三浦ダム」を紹介出来れば・・・と思っていまが、オフ会の皆さんも同時に公開すると思いますので、別のダムになるかも知れません・・・