ダム事典[用語・解説](タンピングローラ)


タンピングローラ (たんぴんぐろーら)
 ロックフィルダムアースダムの土質材料を締固める目的で用いられる特殊なローラ。ドラムに8cm×22cm、高さ19cmの突起が無数に取り付けられており、ローラの重量をその突起を介して土に伝えることにより効果的に土を締固めることができます。
 タンピングローラは、粘性の高い材料に効果が高く、また踏み跡がでこぼこになるために次の層を撒き出す前に掻き起こす必要が無いといった特徴も持っています。
(→知識を深める:建設機械コレクション(3)〜締固める



コアの転圧−小田股ダム


徳山ダム(撮影:Dam master)


徳山ダム


徳山ダム