ダム事典[用語・解説](河水統制事業)


河水統制事業 (かすいとうせいじぎょう)
 旧河川法の時代に河川管理者により実施された河川の総合開発事業の名前。昭和初期に内務省で治水、利水の両面に有効な対策として河川の総合的な開発が構想され、昭和12年に調査費が、昭和15年から河水統制事業補助として府県事業に対する補助金が支出されました。その中には、戦前に竣功したものもありますが、全体としては、戦争の激化によって大きな進展はせず、戦後引き続き施工される一方で、新規着工もあり、昭和25年には直轄河水統制事業費が予算化されました。
 昭和26年には現在の河川総合開発事業が開始されましたが、河水統制事業はその前身です。