ダム事典[用語・解説](プラムライン)


プラムライン (ぷらむらいん)
 ダム堤体の変位を計測するための装置。通常のものは、ダム上部からダム底部付近の監査廊横まで設けた垂直の縦穴に、重りをつけたステンレス線をぶら下げ、その下端の移動量を電気的に計測します。これにより水圧荷重などによる堤体のごく小さい変位量を測定し、安全管理のためのデータを得ます。