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◇流木の再生加工はどのように

■ダム流木などを収集

 ダム湖には、大雨の時などに、上流から流木が漂着するが、安全性の確保などのためこれを撤去する必要がある。
黒部ダムに漂着した流木

黒部ダム取水口付近の流木
 ダムの流木は、間伐材、倒木材などとともに、リサイクルのための再生工場のあるエルファームに専用トラックで運搬される。
ダムから引き上げ専用トラックで運搬

エルファーム、ここで再生加工される
■再生加工

 再生工場で分別・加工されて、おが粉、落葉チップ、それに大きなチップができ、これらから様々な製品が製造される。

 おが粉は、飛騨牛の敷き藁として利用され、使用済みおが粉と落葉チップを混ぜ合わせ、1年かけて発行完熟させると堆肥が出来る。
飛騨牛の敷き藁として利用

堆肥の製造
 おが粉からは、木の暖かみを持った各種の製品が生まれる


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