新帝釈川発電所の発電機・・この下に水車があり、水の流れを水車により回転運動に変えて、発電機を回します。発電に使った水は発電所前の川に流します。 |
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そして、最後は発電所へ・・シャッターを開けて、発電機を見せていただきました。発電機は1基だけですが、最大1万1000KWの発電をします。一般家庭なら概ね1万世帯に送ることができる電力ということです。
今時、水力の1万KW程度の発電所なんて・・・と思われるかもですが、水力は燃料が不要、CO2を出さない、廃棄物も出さない、クリーンなエネルギーなのです。そして、今までは4400KWだったのが1万KW以上にパワーアップされます。既存の設備を有効利用できるように改修することで、以前より出力アップできるわけです。今は、リサイクルやリユース(再利用)の時代、古くなれば撤去すればいいという考え方じゃなく、改修して有効利用するという考え方は時代にマッチしていると思います。
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