; ; ; 世界のダム ミエナ・ロックフィルダム Miena Rockfill - ダム便覧


世界のダム 全項目表
 
162
 
ミエナ・ロックフィルダム Miena Rockfill


  → フォト・アーカイブス [ 提供者順登録日順 ]
 タスマニアの最初の水力発電計画は1910年にここ Miena で始まった。元々自然の湖であった Great Lake を、この地点に順次3つのダムを造って貯水容量をその都度増大し、水力発電に利用した。
(1)1916年 重力式ダム
(2)1922年 マルティプルアーチダム
(3)1967年(1982年に嵩上げ) ロックフィルダム
 このダムは、(3)のロックフィルダム。3ダムの内、このダムが現在機能しており、巨大な Great Lake を貯水池として使い、水力発電に利用している。(1)は小さな重力式コンクリートダムで、(3)のロックフィルダムの上流に平行してあり、現在通常は水面下で、長期の渇水の時しか見ることが出来ない。(2)のマルティプルアーチダムは、27のコンクリートアーチをコンクリートバットレスが支える構造。(3)のロックフィルダムの上流、(1)の重力式ダムとの間にあり、現在でも水面上に見ることができる。1922年の完成当時、このタイプでは世界で2番目に長いものだった。使用コンクリート量を最小化するよう設計されて、オーストラリアの歴史的工学記念物(HISTORIC ENGINEERING MARKER)に指定されている。
国/河川 Australia[オーストラリア]/Shannon  
完成年 1967
ダムタイプロックフィル
機能H
堤高/堤頂長/堤体積28m/1136m/481千m3
貯水池容量3156.64百万m3
発電容量313MW
ダム所有者Hydro Electric Corp, TAS

【注】
データは、「WORLD REGISTER OF DAMS 2003」を基礎として、「Water Power & Dam Construction Yearbook 2003」、これら書物の新しい年版、雑誌の記事、ネット上の情報などを元に修正・補充して作成したものですが、資料によって情報内容が異なることがしばしばあり、正確性には限界があります。なお、ダムタイプについては、日本の型式分類の概念と必ずしも一致しない点がありますので、注意が必要です。

機能の略号は次の通り。
  C : Compensation
  F : Flood/River controll
  G : GroundWater recharge
  H : Hydro power
  I : Irrigation
  M : Multi-puroose
  N : Navigation
  O : Other
  P : Pollution controll
  R : Recreation
  T : Transfer
  TA : Tailings
  W : Water supply