世界のダム 全項目表
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ミエナ・ロックフィルダム
Miena Rockfill
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タスマニアの最初の水力発電計画は1910年にここ Miena で始まった。元々自然の湖であった Great Lake を、この地点に順次3つのダムを造って貯水容量をその都度増大し、水力発電に利用した。 (1)1916年 重力式ダム (2)1922年 マルティプルアーチダム (3)1967年(1982年に嵩上げ) ロックフィルダム このダムは、(3)のロックフィルダム。3ダムの内、このダムが現在機能しており、巨大な Great Lake を貯水池として使い、水力発電に利用している。(1)は小さな重力式コンクリートダムで、(3)のロックフィルダムの上流に平行してあり、現在通常は水面下で、長期の渇水の時しか見ることが出来ない。(2)のマルティプルアーチダムは、27のコンクリートアーチをコンクリートバットレスが支える構造。(3)のロックフィルダムの上流、(1)の重力式ダムとの間にあり、現在でも水面上に見ることができる。1922年の完成当時、このタイプでは世界で2番目に長いものだった。使用コンクリート量を最小化するよう設計されて、オーストラリアの歴史的工学記念物(HISTORIC ENGINEERING MARKER)に指定されている。 |
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国/河川 |
Australia[オーストラリア]/Shannon
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完成年 |
1967
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ダムタイプ | ロックフィル
| 機能 | H
| 堤高/堤頂長/堤体積 | 28m/1136m/481千m3 | 貯水池容量 | 3156.64百万m3 | 発電容量 | 313MW | ダム所有者 | Hydro Electric Corp, TAS
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