世界のダム 全項目表
 
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Drossen


ダム写真

左がDrossenダム、右がMooserダム(Copyright Verbund AG)
Kapruner Ache川の主要なダムのひとつ。
MooserダムとDrossenダム、2つの堤体でMooserboden貯水池を形成している。主ダムはこちらのダム。
1952年よりMooserダムと共に建設が行われ、1955年に完成。

Mooserboden貯水池の水はLimberg第一・第二揚水発電所での発電に使われ、下流のLimbergダムへと送られる。その落差は365m。
また、上部のMargaritzeダムとは11.6kmの導水路により結ばれ、Mollポンプ場を介しどちらへの送水も可能としている。
国/河川 Austria[オーストリア]/Kapruner Ache  
完成年 1955
ダムタイプアーチ
機能H
堤高/堤頂長/堤体積112m/357m/355千m3
貯水池容量87百万m3
ダム所有者Verbund AG
リンク Speicherkraftwerk Kaprun Hauptstufe

【注】
データは、「WORLD REGISTER OF DAMS 2003」を基礎として、「Water Power & Dam Construction Yearbook 2003」、これら書物の新しい年版、雑誌の記事、ネット上の情報などを元に修正・補充して作成したものですが、資料によって情報内容が異なることがしばしばあり、正確性には限界があります。なお、ダムタイプについては、日本の型式分類の概念と必ずしも一致しない点がありますので、注意が必要です。

機能の略号は次の通り。
  C : Compensation
  F : Flood/River controll
  G : GroundWater recharge
  H : Hydro power
  I : Irrigation
  M : Multi-puroose
  N : Navigation
  O : Other
  P : Pollution controll
  R : Recreation
  T : Transfer
  TA : Tailings
  W : Water supply