平成15年７月８日 平成１５年度 １次審査・試験結果及び合否基準の公表について ダム工事総括管理技術者認定事業審査委員会 本日合格発表した平成15年度ダム工事総括管理技術者認定試験１次審査に係わる標記の 事項について、下記のとおり公表します。 記 １．試験結果と合否基準 受験者数 １次審査受験者 75名、 確認試験受験者 65名 合計140名 （１）１次審査結果 @四肢択一式試験（全受験者） 最高 83点、 最低 33点、 平均 64点 A四肢択一式試験（査読50名） 最高 83点、 最低 60点、 平均 70点 B小論文試験（査読50名） 最高 86点、 最低 40点、 平均 65点 A＋B合計（査読50名） 最高 165点、 最低 100点、 平均 135点 （２）経過措置に伴う小規模ダム工事総括管理技術者の確認試験 小論文試験(査読60名) 最高 83点、 最低 49点、 平均 64点 （３）具体的な合否基準 １次審査：四肢択一式試験の成績60点以上で小論文試験にＣ評価(60点未満)が無い。 確認試験：小論文試験にＣ評価(60点未満)が無い。 （４）合格者の成績（参考） １次審査合格者（25名） @四肢択一式試験 最高 83点、 最低 60点、 平均 72点 A小論文試験 最高 86点、 最低 63点、 平均 74点 @＋A合計 最高 165点、 最低 125点、 平均 146点（200点満点) 確認試験合格者（18名） 小論文試験 最高 83点、 最低 64点、 平均 72点（100点満点） ２．設問−20の採点について 問−20（フィルダムの仕上げ掘削に関する問題）の正答は選択肢４であり、審査委員会は 正しく解答されるものと考えて出題したが、実際には選択肢２と解答した者が多かった。 審査委員会は、これは高度の技術領域に関する問題で選択肢の一部に厳密性を欠く記述が あったため受験生の誤答に繋がった可能性も否めないと判断し、問−20は受験者全員正解と して採点することとした。 この措置により、１次審査の合否の判定で不利益を被った受験者はいなかった。