型 式 | 重力式コンクリートダム |
目 的 | W(神戸市へ水道水供給) |
堤 高 | 33.3m |
堤頂長 | 110.3m |
堤体積 | 2万2000m3 |
総 貯 水 量 | 41万7000m3 |
有 効 貯水量 | 41万7000m3 |
特 徴 |
五本松ダムはわが国で最初の重力式コンクリートダムで「布引ダム」あるいは「布引五本松ダム」とも呼ばれます。
神戸市へ水道水を供給するために1900年に造られました。
苔むしたその表面は型枠に用いた切り石をそのまま残し、石垣模様となっている。ウィリアム・バルトン(英国)指導、佐野藤次郎設計。
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型 式 | アーチダム |
目 的 | P |
堤 高 | 186.0m |
堤頂長 | 492.0m |
堤体積 | 158万2,000m3 |
総 貯 水 量 | 約2億m3 |
有 効 貯水量 | 約1億5千万m3 |
特 徴 |
標高約1300mの黒部川御前沢に建設された世界有数のアーチ式ダム。建設に従事した人員は延べ1000万人。当時の建設費は513億円といわれています。また、黒四発電所の最大出力は33万5000キロワットで、黒部川水系全体としては、約90万キロワットです。
大自然の真っ只中に忽然と現れる人工美の世界。訪れる人々に人間の力の偉大さとともに、それをすっぽり包み込む自然の大きさを実感させてくれます。 また、黒部湖駅上手の船着場から、湖上一周の遊覧船が出ています。遊覧時間は約40分です。(観光放水の期間 6月下旬〜10月中旬)
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型 式 | 重力式コンクリートダム |
目 的 | FNWP |
堤 高 | 156.0m |
堤頂長 | 400.0m |
堤体積 | 206万m3 |
総 貯 水 量 | 1億9300万m3 |
有 効 貯水量 | 1億8300万m3 |
特 徴 |
丹沢山塊の大山、塔ノ岳、丹沢山などに源を発する中津川を津久井町青山でせきとめた宮ヶ瀬ダムは国内最大の重力式コンクリートダムです。またRCD工法を採用したダムとしても最大級であり、RCD工法のダムの大規模化を目指すパイオニア的存在といえます。
貯水量の約2億トンは箱根芦ノ湖とほぼ同一。このダムの特色の一つとして道志川、城山ダムと導水路で結び、河川水の有効利用と出水時の洪水調節、渇水時の流況安定を図る事が挙げられます。
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型 式 | 中央コア型ロックフィルダム |
目 的 | FNAWIP |
堤 高 | 158.0m |
堤頂長 | 520.0m |
堤体積 | 1,310万m3 |
総 貯 水 量 | 9,000万m3 |
有 効 貯水量 | 8,500万m3 |
特 徴 | 現在完成している中では、日本一の堤体積を誇るロックフィルダムです。群馬県の名湯、水上温泉郷から利根川沿いに湯ノ小屋温泉を目指して上流へと遡っていくと、途中、藤原ダム、須田貝ダムなどが出迎えてくれます。須田貝ダムでせき止められた洞元湖沿いにさらに上流へ向かうと、奈良俣ダムがその姿を現します。
ひと山越えた西方には矢木沢ダム(アーチダム)もあり、どちらも首都圏の水瓶として大きな役割を果たしています。
奈良俣ダムの湖畔にはオートキャンプ場も整備され、シーズンには多くのキャンパーで賑わいます。
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型 式 | 重力式コンクリートダム |
目 的 | FNW |
堤 高 | 156.0m |
堤頂長 | 372.0m |
堤体積 | 175万m3 |
総 貯 水 量 | 5,800万m3 |
有 効 貯水量 | 5,600万m3 |
特 徴 | 水資源開発公団が秩父市と荒川村を流れる荒川支川浦山川に建設を進めていた「浦山ダム」は1967(昭和42)年の建設予備調査から31年の歳月をかけ、平成10年11月11日に竣功しました。
集水面積51.6k㎡、総貯水量5800万m3(東京ドーム47杯分)の貯水池から毎秒最大4.1m3の水を送り出します。
東京都内と埼玉県の約60万人の飲料水を賄うほか、県営の5000kWの発電にも利用されます。
ダム湖は「秩父さくら湖」と命名され、その周りを自動車で一周することができます。レンタサイクルもあり、左岸にはサイクリングロードも完備しています。
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