「月刊ダム日本」2020年2月号表紙・天理ダム
一級河川大和川水系布留川に位置する天理ダムは、古代文化が漂う奈良県天理市に建設された堤高60.5m、堤頂長210.0mの重力式コンクリートダム。
目的は、洪水調節・河川維持用水の補給・上水道用水の供給で、奈良県初の多目的ダムである。本体着工は昭和49年、完成は昭和52年で堤体天端が国道なのは全国的に珍しい。こだわり技術として当ダムの規模では先駆的な、引張りラジアルゲートを新設した洪水調節設備に採用している。
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