写真で見る永平寺川ダム定礎式

さる平成11年9月8日に、福井県が一級河川九頭竜川水系永平寺川に建設を進めて
いる永平寺川ダムの定礎式が執り行われました。
 出席者は、建設大臣(代理:建設省河川局開発課澤野補助技術補佐)
      地元選出国会議員
      栗田福井県知事
      南澤大本山監院
      川崎永平寺町長
 企業体より飛島建設株式会社 代表取締役社長 石原 昭一郎
      株式会社熊谷組 代表取締役副社長 八木 幹二
      株式会社西村組 代表取締役社長 西村 治
関係者約240名が出席され、厳粛かつ盛大な定礎式を執り行うことができました。

 永平寺川ダムは曹洞宗大本山永平寺の上流約1qに建設されるダムです。
定礎式の前に、大本山永平寺の僧侶約70名による安全祈願を行いました。
続いて、地元志比南小学校の全児童のコーラスによるオープニングセレモニーで
礎石鎮定の儀が始まりました。
 礎石搬入後、式は「鎮定の儀」「斎鏝の儀」「斎槌の儀」の順に厳かに執り行われ、
全校児童が予め願い事や夢などを書いた記念の石を各学年代表6人が礎石のまわりに
並べ、その上からコンクリートを打ち込み無事礎石を埋納しました。

 平成13年度の完成を目指して当工事が無事故で素晴らしいダムとして一日も早く
完成するよう頑張っていきたいと思います。
ダム諸元
型 式重力式コンクリートダム集水面積:3.1ku
堤 高55m湛水面積:0.04ku
堤頂長177m総貯水容量:770,000ku
堤体積121,120m3有効貯水容量:630,000ku


仏式による祭礼
定礎式全景及び礎石搬入
鎮定の儀
・福井県知事
・建設大臣(代理)
・永平寺町長
・大本山永平寺監院
斎槌の儀
・飛島建設椛纒\取締役社長
・褐F谷組代表取締役副社長
・叶シ村組代表取締役社長
・飛島・熊谷・西村共同企業体永平寺ダム作業所長
骨材埋納
地元小学生による
コンクリート放出


定礎式の状況


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