「第70回 水源地活性化講習会」開催のお知らせ

開 催 主 旨


 本講習会は、「補償問題実務講習会」として始まり、その後、名称を「水源地問題実務講習会」と変更して実施してきましたが、平成25年度に、水源地域の活性化が重視されている状況に鑑み、内容の充実を図るとともに名称を「水源地活性化講習会」と改めて実施してきています。
 近年、頻発する異常気象による洪水あるいは渇水に対し強靭な国土を構築するためには、着実なダム事業の推進が重要であります。また、ダム事業と不可分の水源地域の活性化への積極的な取組みは、より良いダム事業を目指す起業者および施工者にとって大切な条件となります。
 これまでも水源地域の活性化策が実施されておりますが、今後さらに、時代の要請や各地の特性・条件にあったきめ細かな施策の推進が望まれています。
 このような状況の中で、ダムを活かした水源地域の自立的・持続的な活性化を図り、流域内の連携と上下流の交流によるバランスのとれた水源地域の発展を図ることを目的に、さまざまなプロジェクトが推進されています。
今回、ご案内する講習会では、「ダム事業に関する最近の話題」および「水源地域振興の取組」と題し、ダム事業をとりまく最近の情勢を行政側からご説明いただくほか、2022年に竣工20周年を迎えた長島ダム、八ッ場ダムでの地域活性化の取組みを。また、みなかみ町のダムにおける活性化の取組みを、ダムツーリズムにおける民間、産官学との連携やダムカードを通じた活性化事例についてご講演いただく予定です。
 水源地域振興や地域活性化を推進する上で、ご参考にしていただけるよう、関係各位多数のご参加をお待ち申し上げます。

*地域活性化が要請されている現状に即し、平成25年度より講習会名称を「水源地問題実務講習会」から「水源地活性化講習会」に変更しております。

プログラムはこちらをご覧下さい。