2002.07.07 UP
NO.0013
100 「亀山ダム」
{ダム年鑑1999年版による}
*ダム名の前にあるNOは、踏破したダムの順番を表しています(3200番目はいつ・・・)
| ひとこと: このダムは、房総半島のほぼ中央・養老渓谷より南西に5キロ弱の 位置に千葉県が小櫃川の治水を目的とした造った重力式多目的ダム。堤高34.5メートルの重力式 では低く、中規模と呼ぶより小規模に近いダムですが、標高のある山が少ない谷の浅い地形では 34.5メートルは上位(最高は第二袋倉ダムの54メートル)にある。地形の関係からか千葉県は アース式ダムが主流のようだが、大きな放水ゲート4門に特長のあるこのダム、貯水量が県最大の 規模と聞けば納得、訪れた時は渇水で一部湖底が見えるところがあった。堰堤上は県道となっており、 附近は良く整備された公園やレストラン(市立亀山会館)、湖上ステージ等も造られて、イベントの 会場や県民の憩いの場所となっているようだ。右岸には亀山温泉もあり旅館等、宿泊設備も整い観光 地化されている。アクセス方法: |
95 「山倉ダム」 踏破日:2002.06.15(土) 場所:千葉県市原市山倉 ダム形式:E(アース式) 堤高:22.5M 最大貯水量:4.500千m3 目的:工業用[I] 竣工年度:1964年 |
あとがき: 今回のダム紹介は、節目・・・踏破100番目と云う事を目的で紹介します。 記念すべき有名なダムに運悪く当たらず(千葉のダム達・・・ゴメン・・・)、房総のダムを潰しに 出掛け踏破した八つのダムの内の一つです。千葉県は地形の関係か、山倉・長柄・三島ダムを始め アース式ダム(大きな、ため池?)が全体の65%【県全体で55ダム】を締めているので、 重力式は・・・と云う事と貯水量勝負!で紹介しました。梅雨の盛りでしたがどのダムも渇水で 水位は低く、ため池の方は湖底が露出しており何処がダム・・・と疑いの目で探す場面もあった。 また渇水期に合わせ掘り下げ(?)の工事をしているのか湖底をダンプカーが走行していたダム もあった。