全項目表
 
ダム番号:101
 
武利ダム [北海道](むり)



ダム写真

(撮影:samson)
  →フォト・アーカイブス [ 提供者順 / 登録日順 ]
どんなダム
 
我が国唯一のアスファルトコアフィルダム
___ 珍しいアスファルトコアフィルダム。日本ではここだけ。ロックフィルダムだが、遮水のためアスファルトのセンターコアを設置。堤体下の河床部には遮水のためコンクリート地中壁が構築されており、これと堤体内のアスファルトコアが連結されている。
ニジマス釣り
___ ダム湖や付近武利川ではニジマスが釣れる。ニジマス釣りのメッカとも言われているようだ。近くには、かつてここの森林鉄道で活躍したSL「雨宮21号」が走る町森林公園「いこいの森」や「昆虫生態館」がある。
左岸所在 北海道紋別郡遠軽町丸瀬布上武利  [Yahoo地図] [DamMaps] [お好みダムサーチ]
位置
北緯43度56分30秒,東経143度20分23秒   (→位置データの変遷

河川 湧別川水系武利川
目的/型式 P/アスファルトコアフィル
堤高/堤頂長/堤体積 15.5m/173m/80千m3
流域面積/湛水面積 600.7km2 ( 直接:270.7km2 間接:330km2 ) /22ha
総貯水容量/有効貯水容量 820千m3/500千m3
ダム事業者 北海道電力(株)
本体施工者 清水建設
着手/竣工 1976/1980
リンク コンクリートと鉄と大地と・武利ダム
参考資料
■武利ダム(アスファルトセンターコア型式)の設計と施工 北海道電力叶」戸瀬水力発電所建設所 所長 町 野 好 宣
【第5回ダム施工技術講習会(S54.06.28)】
■武利ダムにおけるアスファルトセンターコアの施工:町野・梶山・大鶴
【ダム日本 No.430(S55.8)】
諸元等データの変遷 【05最終→06当初】左岸所在地[紋別郡丸瀬布町上武利→紋別郡遠軽町丸瀬布上武利] 流域面積[600.9→270.7]
【06当初→06最終】流域面積[270.7→600.9]
【06最終→07当初】河川名[武利川→大戸川] 流域面積[600.9→600.7]
【07当初→07最終】河川名[大戸川→武利川]
【08最終→09当初】堤高[15.5→16]
【09当初→09最終】堤高[16→15.5]
→ ダム便覧の説明
ご意見、ご感想、情報提供などがございましたら、 までお願いします。
ダム便覧内の写真、文章、データなど全ての内容の無断転載を禁じます。