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全項目表
ダム番号:1571
旭ダム
[奈良県](あさひ)
10/09
ダム写真
(撮影:安部塁)
031619 灰エース
031626 灰エース
031638 灰エース
031607 灰エース
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/
登録日順
]
どんなダム
揚水発電の下部ダム
___
上部に瀬戸ダムがあり、奥吉野発電所で、高度差500 メートルを利用して
揚水発電
。
バイパスにより排砂
___
ダム建設後、流域の崩壊地の拡大で何ヶ月にも及ぶ
濁水長期化現象
や、当初の予想を上回るダム
堆砂
が進行。このため、出水時にダム湖上流からの砂をバイパスによりダム下流に排砂。1998年から実施。ダムへの堆砂量が激減し、また下流の濁りが長期化しなくなったという。排砂バイパスによる堆砂対策の最初の事例。また、
濁水バイパス
の先駆的事例。1999年度土木学会技術賞を受賞。
[写真]
排砂バイパスの吐口
シリーズ ダム百選 投票から
第 1 回 『 もう1度行きたいダム 』
■ 過日、旭ダムの横を通り釈迦ケ岳へ登った時の事、同行した人の話から、上にもう一つダムがあり揚水発電をしているとか・・。この深い谷間でよくぞ構想から完成まで立派に遣り遂げた事かと。バス車中から チラッと見えた「殉職者の慰霊碑」におもわず目頭が熱くなった。今度は紅葉の秋に、上の瀬戸ダムにも行きゆっくり見学させてもらえたらな〜、なんて思った次第。ふだんは目にする事もないが、人知れず世の中を支えているダムと関係者に敬意を払わざるを得ない。 (61〜70歳 男)
テーマページ
「理の塔、技の塔」 〜私説・戦後日本ダム建設の理論と実践〜 (12) 最終回 河川環境重視と国民に開かれた河川・ダム行政
ダム堆砂の実際
「理の塔、技の塔」 〜私説・戦後日本ダム建設の理論と実践〜 (11) 電力需要急増・河川一貫開発・河川法全面改正
左岸所在
奈良県吉野郡十津川村旭字中山下
[Yahoo地図]
[DamMaps]
[お好みダムサーチ]
位置
北緯34度07分18秒,東経135度48分42秒
(→
位置データの変遷
)
[近くのダム]
瀬戸
(1km)
奥里
(7km)
猿谷
(9km)
風屋
(9km)
河川
新宮川水系旭川
目的/型式
P/アーチ
堤高/堤頂長/堤体積
86.1m/199.4m/147千m
3
流域面積/湛水面積
39.2km
2
( 全て直接流域 ) /56ha
総貯水容量/有効貯水容量
16920千m
3
/12500千m
3
ダム事業者
関西電力(株)
本体施工者
間組
着手/竣工
1971/1978
ダム湖名
旭貯水池 (あさひちょすいち)
ダムカード画像コレクション
旭ダム
.1.0 (2007.07)
[協力:安部塁]
旭ダム
Ver.1.0 (2008.07)
[協力:け〜]
リンク
big−time ダム百景 旭ダム
Damstyle・旭ダム
THE SIDE WAY・旭ダム
ダムマニヤ倶楽部・旭ダム(2009/04/04)
ダム好きさん【旭ダム】
ひろしのダム発電所見学記・旭ダムと関西電力奥吉野発電所
水力ドットコム・奥吉野発電所
水力発電所とダムに行ったおはなし・旭ダム(奈良県)
参考資料
■旭ダムの設計と施工について 関西電力渇恚g野水力発電所建設所 所長 近 藤 信 昭
【第1回ダム施工技術講習会(S52.07.15)】
■旭ダムの設計と施工について:近藤信昭
【ダム日本 No.398(S52.12)】
■奥吉野発電所旭ダム排砂バイパス設備の施工と運用について/寺田昌史
【ダム日本 No.711(H16.1)】
諸元等データの変遷
【06最終→07当初】
河川名[旭川→淡河川]
【07当初→07最終】
河川名[淡河川→旭川]
【08最終→09当初】
堤高[86.1→86]
【09当初→09最終】
堤高[86→86.1]
→
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