四万十川の鮎が減少した！…「上流の発電用のダム」のせいだ！と言う人が居る！
四万十川のすぐ隣の「肱川」には「ダム」が存在する！…しかし…未だに「鮎は豊漁」だという！
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四万十川の鮎が減少した！…「地球温暖化」のせいだと！と言う人が居る！
四万十川と肱川の水温はほぼ一緒だが…河口の海水の温度が少し違う！
外洋性の土佐湾と内向きの豊後水道では水温の変化が若干違うのである！
そして「温度変化への対応性は魚と人では大きく違う！」
人間は「地球温暖化」と表現するが…魚は「１℃」でも「地球熱球化」と呼ぶ？
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鮎の減少は「海水の温度」によるものと考えるのが妥当であるとの証明が四国の西南端の二つの川にあるのだが…「ダム反対派」はこれに耳を貸さない！
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魚心と水心
我が家の「出目金」の水換え作業を太郎がするが…そこから学んだことがある！
水槽の水を…新しい違う温度の水に急に換えると「魚が気絶する！」
冬の寒い時は「急な冷水」に…また「春の太陽で温めた温水」にも死に掛けた！
魚とは「生きることの出来る水温の幅が小さい」そして「急な変化に弱い！」のである！
それが故に「住む場所」を選ぶのは…「権利」以前の問題なのである！
人間にはそれに対する「理解」と「おもいやり」が必要なのだが・・・
今のところ「理解」しているのは「自らの権利」だけのようである！
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（2008.4.10、四万十太郎）
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