11月11日の午後、土木学会土木史研究委員会主催、土木広報センター共催の第1回土木史サロンが開催されます。今回のテーマは、「土木の歴史に学び、現在、そしてこれからの社会を考える」というもので、土木史専門家というより、一般市民も対象にしたサロンで、これからの私たちの暮らしにとって、国土づくりの歴史に何を学び、どう活かすかと言う観点から企画されています。
国づくりを支えるインフラに注目が集まっている今、もう一度土木史を振り返ることから未来への創造につなげていこうというものです。
プログラム内容としては、
@ 特別講演「土木史的思考の意義と役割」高橋裕東京大学名誉教授(2015年第31回日本国際賞受賞者)
A 報告「東日本大震災被害状況調査からの教訓」後藤光亀東北大学大学院工学研究科准教授(土木学会選奨土木遺産選考委員会委員)
B 映像「水とたたかった戦国武将たち」監修:高橋裕、企画・脚本:緒方英樹
C パネルディスカッション「現在、そしてこれからの社会に土木史研究をどう活かすか」パネリスト:高橋裕(東京大学)、後藤光亀(東北大学)、中野朱美(日本ダム協会)、緒方英樹(土木学会広報小委員会委員長)コーディネーター:岡田昌彰(近畿大学、土木史研究委員会委員長)
となっており、私もダムについての話題提供ということで、パネリストの一員として登壇させていただきます。 入場は無料で、どなたでも参加できます。皆様のご参加をお待ちしております。
※40席ほど座席余裕有り。当日受付でお申し込みください。
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(2015.11.6、中野朱美)
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