この2月10日(水)、ダムマイスターとしてダム日本「ダム管理所を訪ねて」(8月号掲載予定)の取材で、京都府宇治市にあります関西電力(株)喜撰山ダム&喜撰山発電所を訪問してきました。 関西電力(株)京都電力部山本チーフマネジャーさんの引率、天ヶ瀬発電所の下池所長さん、坂本所長代理さんのご案内で有意義なひと時を過ごすことができ、誠にありがとうございました。
普段は、保安上の観点から一般に開放されていないと共に、手軽にダム本体が望める地点がないことから、マニアからは「幻のダム」とも呼ばれています。 喜撰山ダムは、揚水式発電所の上部調整池(下部調整池は、国土交通省天ヶ瀬ダム)で、昭和45年完成の堤高91.0m、堤頂長255.0mの中央遮水壁型ロックフィルダムです。
ダムサイトは、自然豊かな山間にあり、人も立入らない為かダム湖も静かでダムとの絶妙な調和がとても神秘的でした。
なお、一般の方はダム湖最上流になりますが、一般公道からダム湖及び遠方のダムが見えるところがありますのでお知らせします。
また、ダムカードは、上記理由により発行はされていませんので、念の為。
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