この4月21日(金)14:00より15:30にかけて、兵庫県川西市にあります独立行政法人水資源機構一庫ダム管理所に、一庫ダム建設時代の仲間であります井尾さん、小林さん、私の3人で久しぶりに訪問してきました。
(向かって左から小林さん、町田、向居所長、井尾さん) 当日は残念ながら曇り空でしたが、年度当初で大変お忙しい中、向居所長、野村所長代理(事務)には誠にご親切な対応をくださり、心より感謝申し上げます。 ちょうど、恒例のダム下流面に鯉のぼりをセットする作業に出くわし、日頃見ることができない貴重な見学もさせていただきました。 ダム天端から左・右岸に、100匹程度の鯉のぼりをワイヤーロープで吊り上げる作業をダム管理所職員の皆さんが、ダム見学者への「熱き」想いを込めて力強く作業をされていました。
(汗をかきながらの鯉のぼり設置作業) また、運よく利水補助バルブからのクロス放流(おそらく、日本でもここだけではと思うところです。)も見ることが出来、訪問者一同喜んで、ダム直下流の管理橋からしばらく眺めて、久しぶりに心が癒されたところです。
(鯉のぼりとクロス放流のコラボ) やはり、水は飲料水として生活の糧であるとともに、クロス放流からの水しぶきを見るにつけ心の安らぎと元気をもらい、健康資源であるとふと感じたところで、これからの長寿命化社会には、ダム施設(ダム湖、放流、休憩所等)も大きな役割を担っているものと想うところです。
(クロス放流拡大版) なお、一庫ダムホームページには、今年で12年目となる「春風に泳ぐ鯉のぼり」行事と題して詳しく紹介されておりますが、行事期間は4月22日から5月14日まで実施(クロス放流は、4月29日〜5月7日予定)されているとのことですので、新緑の一庫ダムをぜひ訪れて心身ともにリフレッシュされてください。
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