平成16年度「森と湖のある風景画コンクール」受賞作品のうち、各部門の金賞に輝いた作品を紹介します。 なお、コメントは、審査委員長の武蔵野美術大学名誉教授、前田常作先生が表彰式でおっしゃった内容です。聞き取りメモを元に作成しましたので、不正確な点があるかもしれませんが、ご容赦ください。
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国土交通大臣賞 天願舜之介(9歳 沖縄県)『未来のダム』
未来のダムだという。独特な色使い。黄色と緑の使い方が、内地の人と違うように思える。これが沖縄では。星も楽しい。のびのびとしていて、まるで宇宙船のようなダムだ。
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林野庁長官賞 多田安祐美(16歳 香川県)『豊稔池』
じっと眺めていると、緑の深さとダムの白さに、いやされる思いがする。大自然の中にあることを感じさせる。
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文部科学大臣奨励賞 草野亮太(11歳 富山県)『ダムの水は、全てへつながる水』(宇奈月ダム)
今年、森と湖に親しむ旬間全国行事が行われた地元の小学生の作品。画面いっぱいに山や自然が。ちょっと見ると地元に古くから伝わる立山曼陀羅のように見える。こういう絵が生まれるのは、このダムがすばらしいからでは。
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全国行事実行委員会会長賞 生駒峻人(3歳 兵庫県)『機関車が通る橋』(阿武川ダム)
審査員もびっくり、何よりも大胆。そして、おおらか。機関車が好きなのだという。3歳とは思えない。
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[関連ダム]
豊稔池ダム(再)
宇奈月ダム
阿武川ダム
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(2004年8月作成)
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