[テーマページ目次] [ダム便覧] [Home]


■5月1日:この日は雨、そして険しい山道

5月1日、この日は朝から雨で、合羽を着ての出発です。国道33号線を西へ進み、桐見ダムから見学を開始しました。5月連休ということもあって、ダムには谷を跨いで鯉幟が飾られています。


桐見ダム
国道33号線に戻って、仁淀川沿いの筏津ダム、加枝ダム(小堰堤)を見学、上流で河川名が面河川に変わり、大渡ダム、面河第三ダムを見学しました。大渡ダムは右岸側に展望台があるようでしたが、この霧では何も写せないので行くのはやめました。


筏津ダム

加枝ダム(小堰堤

大渡ダム

面河第三ダム
面河第三ダム上流で国道440号線に入り、柳谷ダム、小村ダム(小堰堤)と見学、土砂降りでカメラのレンズが曇り、まともな画像が撮れなかったのが残念でした。


柳谷ダム

小村ダム(小堰堤
雨は段々と激しくなり、これ以上まともな画像は撮影できないと判断。また、険しい山道での危険度を考えると、このまま宿泊予定の宇和島まで行った方が良さそうです。どうしても地芳峠は越えなければならないので、十分に注意して進みました。登りはそれほどでもありませんでしたが、地芳峠を越えて下りに入ると凄まじい高低差と連続コーナーが待ち受けています。しかも土砂降りの中で視界は悪く、のろのろ運転で進みました。国道197号線に出ると道は広く走りやすくなります。途中、道の駅「日吉村」で昼食、そのまま宇和島のホテルへ転がり込みました。

早速乾燥機で服の乾燥を開始。乾燥をしている間に部屋でテレビを見ていたら、「野村ダムが放流を開始・・・」なるテロップが流れました。この土砂降りなら放流するのは仕方ないけど、それがテレビで伝えられるのは見たことがありません。暫くすると、続々とびしょ濡れのライダー達がホテルに入ってきました。早めにホテルに着いて正解でした。服の乾燥が終わるころにはちょうど夕食時。雨もあがっていました。ホテルの近くの中華料理屋で食事をしてホテルへ帰りました。この日の走行もかなり神経を使ったので、夜はぐっすり眠れました。


[前ページ] [次ページ] [目次に戻る]
[テーマページ目次] [ダム便覧] [Home]