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■世界の降水量の推移

 温暖化の進行は、降水量に変化を及ぼすといわれている。全世界の陸域にある千数百地点の観測所について、年降水量の平均値を見ると、2000年までの100年間に、多雨の期間と小雨の期間が繰り返し現れており、1950年代と1990年代が多雨の時期に当たっている。

(出所:国土交通省水資源部編「平成15年版 日本の水資源」)
 20世紀中の降水量の地域的推移を見ると、南北両半球の中・高緯度地域を中心に降水量が増加傾向にある一方で、アフリカ大陸の赤道付近や南米大陸の西岸地域では降水量が減少している。

(出所:国土交通省水資源部編「平成15年版 日本の水資源」)

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