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■日本の降水量の推移

 日本の年降水量は、1898年から2004年までの約100年間で減少傾向にあり、1960年代半ば頃から多雨の年と小雨の年の差が大きくなってきている。

(出所:国土交通省水資源部編「平成17年版 日本の水資源」)
 降水量の減少は、地域的に一様ではなく、北海道や九州では増加している地域がある一方で、東北南部、関東甲信越、東海地方にかけては、100年間で10%以上の大きな減少を示す地点が多く見られる。

(出所:国土交通省水資源部編「平成17年版 日本の水資源」)
 季節別に見ると、春〜夏期にはむしろ降水量は増加傾向を示すが、秋〜冬季には減少傾向を示す地域が多い。

(出所:国土交通省水資源部編「平成17年版 日本の水資源」)
 近年の降水量の特徴としては、強い降水の頻度が増加していることがあげられる。特に、2004年は豪雨が多かった。

(出所:国土交通省水資源部編「平成17年版 日本の水資源」)

(出所:国土交通省水資源部編「平成17年版 日本の水資源」)

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