「月刊ダム日本」2022年9月号表紙・目保呂ダム

目保呂ダム
長崎県最北端(国境の離島)の対馬市上県町に位置する目保呂(めぼろ)ダムは、堤高40.0m・堤頂長150.0m・堤体積7.2万m3・総貯水容量540万m3の重力式コンクリートダムで、洪水調節(F)・流水の正常な機能の維持(N)を目的とした多目的ダムである。なお、わが国初となるパワーシュート式魚道を設置しており、水棲生物に配慮した構造が特徴である。島内には韓国が見える展望所や、対州馬の乗馬体験等が出来る目保呂ダム馬事公園がある。
(写真:長崎県対馬振興局建設部目保呂ダム管理所提供)

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