当時の大日本帝国海軍により築造され、大正7年に竣工した後、昭和28年に海軍から呉市に移管され、104年を経た今でもその機能を十分発揮している点で高い評価を受け、平成11年に稼働している歴史的建造物の水道施設としては全国初となる「国指定重要文化財」に指定された。
（写真：広島県呉市上下水道局本庄ダム水源地堰堤水道施設管理棟提供）
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瀬戸内海に面する広島県呉市焼山に位置する本庄ダムは、堤高25.4ｍ・堤頂長97.0ｍ・堤体積2万ｍ3・総貯水量200万ｍ3の曲線型石積重力式コンクリートダムで、呉市が管理する水道用水（一部工業用水含む。）の供給を目的としたダムである。 当時の大日本帝国海軍により築造され、大正7年に竣工した後、昭和28年に海軍から呉市に移管され、104年を経た今でもその機能を十分発揮している点で高い評価を受け、平成11年に稼働している歴史的建造物の水道施設としては全国初となる「国指定重要文化財」に指定された。 （写真：広島県呉市上下水道局本庄ダム水源地堰堤水道施設管理棟提供） |