四国堰堤88箇所巡礼運営委員会の佐藤会長(一般の方で、全くのボランティアでやっているようです。)からメールが来た。 四国堰堤88箇所巡礼については、既に紹介したとおり、四国88箇所の堰堤(と番外別院堰堤をあわせて合計108の札所)の巡礼キャンペーンで、各ダムに備え付けのダム印を押しながら巡礼をして、完走者には称号の認定証を授与するというユニークな試み。ところが各ダムにダム印を置いてもらうのに手間取って、これまで本格スタートが延び延びになっていた。
それがこのたび準備が整ったようで、メールには「長らくお待たせしておりました。」とある。面白い内容のメールなので、一部を以下に紹介します。皆さん、元気を出してチャレンジしましょう!
---------メールの一部を紹介---------- 結局、ダムの取材に5カ月 そのあとの判子取り付け ・・・というより各ダムの管理者さんとのやりとりに6カ月を要し その途上でバイクで転倒して足を骨折したりして(笑) ようやく発表までこぎつけました。
判子は全ダムに設置済 また全ダムの管理者様にはご説明と了解を得ております。 業界外なので管理者様とのやりとりが一番大変でした。 ダムによっては、最初はまずとりあって頂けず 仕方がないので現場まで、アポをとってお会いしに行って御説明し 「田舎のしきたり」に従って了解を得てまいりました。
酒蔵88の際にすべての酒蔵にかけあった経験がありますので 田舎の筋のとおしかたが三顧の礼しかないことは 身体でわかっておりましたので役に立ちましたが 先方は土日休みで私は平日は仕事ですので時間のやりくりに苦労し 一日600キロ走破とかたいへんでした。 しかし粘った甲斐があって、地整局や電力会社や農政局や水利組合のおじさんやらの内々の縦割りの垣根を飛び越えた、 一般人の目線からの88箇所ができてよかったと思います。
おかげさまでこんな酔狂な企画に 国土交通省四国運輸局観光地域振興課様が 「四国の観光に役立つ」と後援についてくれました。 ありがとうございました。 もうどこに出してもおかしくない事業です。 ・・・というより、そうなるように頑張ります。
チラシ
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チラシの一部を拡大 → チラシ(PDF) → 四国堰堤ダム88箇所巡礼公式サイト
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