中国地方整備局は、社会資本整備への理解を深めて頂くための取組みの一環として、旅行会社と連携し、インフラ施設見学含めた「インフラツーリズム」の検討を行ってきたが、来たる2月3日節分の日に「尾原ダム」および出雲大社を巡るツアーが企画された。 名付けて「しまねのどぼ旅」。
ツアーの申し込みチラシを見ると、「最先端の土木技術にふれる」とある。 これは尾原ダムでの「日本初で採用された連続サイフォン式取水設備」や「貯水位維持用及び洪水調節用施設で行う水中放流量は国内最大級」等の先端技術を見ていただこうというものである。
ちなみに、今回のツアーは、「携わった事業の作品をご家族と一緒に振り返りませんか?」という趣旨も盛り込まれており、尾原ダム建設事業に携わられた方に、ご家族やご夫婦で見に来られませんか?と募集している。もちろん、一般の方も参加可能である。
ダム見学ではダムの堤頂、堤体内、直下からダムを見てもらい、また、建設及び管理における苦労話等も携わった方からお話が聞けるらしい。
このような魅力的なツアーではあるが、(魅力的であるが故に、と言った方が良いかもしれないが)、今日(1月16日)現在、既に定員に達してしまったようである。しかし折角の好評なツアーなので、是非とも続編に期待したい。
どぼ旅・尾原ダムについての詳細は、下記を参照していただきたい。
◇旅行会社 トラベルクリエイト(TEL0853−22−3045) ◇ダム見学関係 尾原ダム管理支所(TEL0854−48−0780)
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