山形県の長井ダムは、ながい百秋湖が1月頃から結氷が始まり周りの山々も白くなり美しい冬景色となります。 そんな長井ダムを高いところから見下ろしてみたいと思い、スノートレッキングをして山からの展望を楽しんできました。
長井ダムの展望は熊野山の登山道から見ることができます。 序盤は道照寺平スキー場を横切る形で登山道があるため、まずはゲレンデをひたすら登って行きます。 ゲレンデの頂上は堤頂と同じ標高(398.5m)だそうです。
熊野山の登山道は冬場でも登られる方が多く、前の人が歩いた道ができていることがあるためラッセルをしなくても登ることが可能です。 登山道途中で振り向くと、手前に散居集落、奥に長井市街、そして中央を流れる野川を一望できるポイントがあります。
標高595mまで登ると熊野神社の奥の宮が見えてきます。 登山の安全を祈願しました。
しばらく歩くと展望台が見えてきます。(標高600-640m) 展望台は2ヶ所あり、長井ダム・ながい百秋湖が一望でき、バックには祝瓶山などの朝日連峰も見ることができます。
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