7月7日、七夕・川の日に、宮城県栗原市にある『栗駒ダム』へ行ってきました。昭和37年に完成、53年の歴史を持つダムだけあってとても味のあるダムです。
昭和54年の宮城県沖地震、平成20年の岩手宮城内陸地震、平成23年の東日本大震災にも耐え、長年私達の生活を支えてくれている頼もしいダムです。(発電側にある石?岩は、岩手宮城内陸地震の際に落ちてきたものらしいです。)
栗駒ダム
| | 地震で落ちてきた岩?
|
今年3月に新しく完成したばかりの取水塔。“遮水膜昇降式多段フロー取水ゲート”という日本で初めての設備を導入し、かんがい用に適した温度の、あたたかい上澄みの水を取り入れているそうです。(当たり前ですよね、失礼…)
監査廊入り口の扉、鉄とかではなく、メッシュなのは初めて見たのでビックリ?新鮮でした(笑) 監査廊内の温度は15℃くらい、監査廊の階段は45度くらいの傾斜で急で長く(うまく写真取れず...)、1日2回、点検作業で監査廊を歩くこともあるそうで、大変だなあと思いました。
取水塔
| | 監査廊入り口の扉
|
減勢工はスキージャンプ型でした。ダム見学したい場合は、20人以上の団体さんで、 申し込み用紙に記入して、2週間前までに栗駒ダム管理所に提出とのことでした。(一般の方は監査廊には入れません) ダムカードは残念ながら無く、現在検討中との事で、ぜひとも作ってほしい。と強く願っています!栗駒ダムダムカード完成の日を楽しみにしていようと思います。(栗駒ダムにはダムカードないの?なぜないの?ほしいよね〜!と、周りの多くの声があるので・・・)
ダム見学後は、栗駒山方面へ向かい、2度の震災に見舞われ、甚大な被害や風評被害を受けている耕英地区へ行き、温泉と、耕英復興いわな丼(耕英はいわな養殖発祥の地です)を食すのはいかがでしょうか? おすすめです。 添付写真がいわな丼です。いわな丼提供しているところが5〜6ヶ所あり、それぞれに違ういわな丼です。他のいわな料理もおすすめです!
耕英復興いわな丼
|