先日、宮城県加美町にある漆沢ダムと周辺で行われた もりみずイベントに行ってきました。まずは、急な申し出にも関わらず、堤体内・監査廊などの見学取材を快く承諾してくださり、案内して下さった職員の方、本当にありがとうございました。
漆沢ダムに到着し、堤体やバキ、ゲート、ダム湖などを眺めていたら、どこからか叫んでいるような声が聞こえてきて、何事かと思ったら、天端で大声大会をしていました。その後の表彰式で、大人の部優勝の方は、なんと、100デシベル以上で優勝!! そんなにも出せるものなのですね・・・。
洪水吐 大声大会の他に、ダム見学(ダム内には入ることはできず、いろんなところからダムを眺める)、管理事務所3階にある監視室見学(子供たちに監視カメラの操作を実際にやらせていたのにはちょっとビックリ)、スタンプラリーの他、ダム管理事務所から4キロ離れた渓流センター会場では、国交省のパネル展、イワナヤマメのつかみどり、イワナヤマメの塩焼き試食、スイカ割り、木工工作、丸太切り体験、お楽しみ抽選会などが行われ、天気もよく、夏休み最初の連休ということもあり大勢の人で賑わいました。300数十人が訪れたようです。
いわなつかみ取り 堤体内・監査廊内見学取材では、監査廊入り口が堤体下部にあり、雪害と動物の進入を防ぐため、シャッターが閉められていました。(右岸側の監査廊入り口からは60度の傾斜がず〜〜〜っと続くということで堤体下部から入りました)
監査廊内の気温は13℃、この日の外との気温差は15℃以上でした。監査廊の一番下へと行く階段は、傾斜60度!と、今までで一番の傾斜で、見ただけで怖かったです。これだけの傾斜ですから、荷物運び用に索道もあり、これまた初めて見ました。定礎も!
監査廊入り口
| | 監査廊の一番下に行く階段
| | 監査廊の一番下に行く索道
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地元の小学4年生が、上水道の授業の一環として漆沢ダム見学に訪れているようです。 貯水率は、雨不足もあり、40%くらいだそうです・・・。
宮城県管理のダムのダムカードは、名刺サイズで作られていてラミネートされているというのが普通で、この漆沢ダムもそうでした。大崎地方ダム総合事務所管内のダムのダムカードは、みやぎ湖沼めぐりカードとして出しているようです。普段は平日にかぎりゲットできるようです。
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