平成27年12月25日、浅瀬石川ダムにおける新たなビッグプロジェクトが始動しました。 約8ヶ月前の4月某日、融雪出水に伴う水位維持操作を行っているときに、きっかけが有りました。 「平成と共に歩む浅瀬石川ダム(平成元年4月から管理開始)も27年経過するが、いざという時にクレストゲートは動作するのか」 「まもなく総合点検もあるし、その前に確認しておく必要がある!!」
「花見(ここで言う花見とは『弘前さくらまつり』)の時期にクレストから放流しているといっぱい見に来てくれるよね」と、どこからともなく聞こえてきます。
その後、様々な事例を調査し、クレストゲートからの試験放流実施に向けた素案を作成し、その準備会を12月25日に実施しました。 準備会の中では、現在考えられる課題や試験放流中に実施する試験、その他広報計画、工程計画などについて話し合われました。
浅瀬石川ダムクレストゲート試験放流計画実施検討資料より
試験湛水時のクレストゲートからの放流の様子
準備会の様子 現段階で、お伝えできる内容としては、次のとおりです。 試験実施日は平成28年4月末から5月上旬を予定し、数日間かけて実施する予定です。 また、試験は夜間にも及ぶことから、その際は、照明を点灯し実施します。 今後、プロジェクト委員会は概ね月1回ペースで実施し、その都度情報をお知らせして行く予定です。
なお、試験放流実施にあたり、皆さんのご意見をお待ちしておりますので、何かありましたら、以下のアドレスまでお願い致します。 残念ながら、お問合せについては、お答えできるもの、できないものがございますので、ご了承願います。 ご意見:浅瀬石川ダム試験放流プロジェクト検討委員会あて アドレス:aseishi@thr.mlit.go.jp
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