《このごろ》
三国川ダムが洪水吐からの放流映像を公開

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三国川ダムは、融雪による貯水池水位上昇に対応するため洪水吐からの放流を実施しますが、4月27日にその放流開始時の映像を公開しました。

三国川ダムの非常用洪水吐は非洪水期の常用洪水吐を兼ねた構造になっており、見た目は非常用洪水吐からの放流ですが、非常用洪水吐と兼用している洪水吐を利用した常用洪水吐ゲートからの放流です。

この常用洪水吐ゲートからの放流は、非洪水期(10月から翌年の5月末までの間)に降雨や融雪によってダムへの流入量が増え、貯水池の水位がEL.427.00m以上になった時におこなうものです。三国川ダムでは、毎年融雪出水で貯水池の水位が上昇する春先に常用洪水吐ゲートから放流を実施します。

公開された映像は、表示には5分や3分とありますが実際は2分33秒と短めで、「放流開始」というテロップの後、常用洪水吐から放流した水が洪水吐の底版を徐々に黒く濡らして広がり、やがて底版全体を黒く覆ってしまうところが感動的です。(そのとき減勢工から越流してないところもいい!)

放流開始の状況は見るチャンスがないので、短い映像ですが見ることができたことはうれしい。

この映像は、「三国川ダム管理所 越流中プレミアムービー(2016.4)」という題名で、三国川ダムのHPから閲覧できます。

三国川ダムは、この常用洪水吐ゲートからの放流が終了すると洪水期が始まる6月1日に向けて2本あるトンネル放水路(利水放流管と(洪水期の)常用洪水吐)から放流をおこない、貯水位を夏季制限水位(EL.399.50m)まで低下させ夏の出水に備えます。

[関連ダム] 三国川ダム
(2016.5.2、放流開始の見学希望者 のりちゃ)
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