この11月26日(土)13:00〜17:00に、晴天の長野県木曽郡木祖村木祖村民センターで「木曽川さみっと IN きそむら」と題した味噌川ダム管理20周年記念行事が木祖村・(独)水資源機構味噌川ダム管理所主催で開催され、ダムマイスターとして取材してきましたので速報です。
参加者は、大阪、名古屋、東京をはじめ地域から約200名もの人々が集まり、外はとても寒かったものの会場は熱気に満ちていました。 先ず、第一部開会式では唐沢木祖村村長・稲木味噌川ダム管理所長の開会挨拶、後藤衆議院議員・甲村(独)水資源機構理事長の来賓挨拶、続いての第二部基調講演では矢野きよ実さん(書道家)による「動けばつながる」と題して東北大震災支援を通じての熱き人生観を話してくださり、わが身を振り返るよい機会となりました。 第三部パネルディスカッションでは「未来へ届け!ダムよりでかい夢を語ろう」と題して、5名の若人(木祖村役場職員・味噌川ダム管理所職員等)による木祖村と味噌川ダムを核にした地域の発展に向けた熱き想いが語られました。
(矢野きよ実さんの書道をはさんで、左:稲木所長、右:唐沢村長) 味噌川ダムの建設に携わった私にとって特に印象的であったのは、唐沢木祖村村長と稲木味噌川ダム管理所長共通の「これからが本当のダム作り」の呼びかけが木曽川源流から発信されたことであり、駐車場整理も木祖村役場職員等自らが行うなど手作りの庶民的式典が満ち溢れ、とても温かみのある有意義な記念式典でした。 この模様は、ダム日本1月号に掲載予定です。
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