後半となります。
<前編>九州北部豪雨と寺内ダムと私寺内ダムの魅力を伝えるために、知るために、感じるために月に3,4回ほど寺内ダムに足を運びSNSを使い発信するようになり1年が経ちました(2020.5月〜)
寺内ダムに毎月通ってみて、改めて寺内ダムの魅力を感じる事が出来ました。
自分の住んでる町を知る、地を改めて知る事が出来ました。
寺内ダムの天端からはあさくらの町を俯瞰して見る事が出来ます。朝倉は、気軽に山から町を俯瞰して見れる場所が少なく、自分達の住んでる町を俯瞰してみる、感じる事は大切。
俯瞰してみて地を知る、感じることで防災も繋がる。なぜ、この場所にダムが必要だったのかも、地図、資料だけでは伝わりにくい事も感じる事ができます。
両筑平野は、稲作が盛んな地域
平面からと、俯瞰して見る事ができることで季節を感じながら、かんがい用水などの学びにも繋がります。
1年が経ち一つの形にしたいと思い写真を現像し、仕事場であるキッチンカーでLサイズ40枚、春夏秋冬を感じる写真を貼りだし「第一回 寺内ダム写真展 あさくらの四季」を開催(2021.8月〜10月)したところお客様から、様々な反応があり手ごたえを感じましたので第二回へと。
第二回は、地域のコミュニティー(蜷城コミュニティー)の文化祭にA4サイズ12枚、Lサイズ33枚、寺内ダムの魅力、あさくらの四季を感じる写真を展示。
蜷城地区は、寺内ダムのある佐田川下流域に位置する地域。
コミュニティーで行う目的は、町の人に一番近い組織であり行動範囲が広くない年齢層の方々にも、改めてダムを感じてもらうこと、改めてダムに興味を持つきっかけにすること
例えば、好きなアーティスト、歌手、興味があることは耳に目に入りやすい。そんな経験は、みなさんあるかと思います。
逆に、興味がないことは情報が入りにくいし、記憶に残りにくいなんてあるかと思います。
写真から、寺内ダムへ行ってみよう!と興味を持って頂ければ幸いです。
今回は、アンケートを設置しダムへの理解なども調査しています。
反省点としましては、私が滞在していなかったこと。滞在していれば、写真をきっかけにし自然にダムの会話に進むことができたかと思います。
第一回のキッチンカーで開催していた時のお客様で、小学生の子供さんが監査廊の写真をみて「トンネル」と口ずさみ、そこから、お母さんとダムの見学の話しに発展した事がありました。(ダムの見学がしたいと話されてました)
今回、九州北部豪雨で寺内ダムに流れ着いた流木(寺内ダム管理所敷地内に展示)されてる写真をあえて季節の写真の中に加えてます。
もし、その場にいれば流木の写真からいろんな会話に発展できたのかと思います「九州北部豪雨では、推定10,000m3の面積の流木があったんですよ!年間の平均が約120m3程度なので80倍もの量・・・・」など話していたかもです。
又、何らかのダムの役割を説明している資料をお渡しできる資料等があればよりよかったのではないかと思ってます。
朝倉のコミュニティーでは、寺内ダム管理所様の出張講座も行われていると聞いてますので今まで参加したことがない町民の方の講座の参加に繋がれば幸いです。
来年の目標は、今回の反省点を踏まえて第三回、第四回と繋げていくことです。
前編