■ 跡地緑化計画
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階段状に掘削された原石山の跡地は、法面を吹付けにより緑化し、小段には客土して在来樹木であるコナラやヤマモミジを植栽する。
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法面緑化の吹付け工法は、「SF緑化工法」と呼ばれるもので、植物の種子と線状の有機質を含む泥状基材を、ノズルから噴射する際に団粒材を混合して空気撹拌することにより、土粒子と長い線状の有機質が結合して、高次団粒土が出来る。自然表土と同じような団粒構造が形成され、植物の生育に適し、結合力が強く流されにくい。
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高次団粒土は、土中に小さな間隙と大きな間隙の両方を持っており、小さな間隙で水分や養分を保持しながら、大きな間隙で水はけを良くし通気性を確保する。 |
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