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◇取組7 低品質岩を道路盛土へ再利用

 一般に道路の設計は、切土と盛土のバランスを考慮し設計しています。
 摺上川ダムでは、ダムに水没する既存の道路の付替道路設計で、材料山から大量に発生する堤体材料に使用できない低品質な岩を含む土砂を、残土受入地へ搬出する計画から道路盛土へ再利用する計画に変更しました。
 その結果、切土施エの縮小及び道路構造物計画の変更(小規模橋梁→盛土等)が可能となり、付替道路にかかる費用を縮減しました。



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