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全項目表
ダム番号:1867
旭川ダム(元)
[岡山県](あさひがわ)
[旧名]旭川第一ダム(あさひかわだいいち)
→
旭川ダム(再)
ダム写真
(撮影:KIYOTAKA)
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提供者順
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登録日順
]
どんなダム
改名ダム
___
当初は旭川第一ダムと言った。下流3キロに旭川第二ダムが建設された。その後、旭川ダムに。
テーマページ
ダムの書誌あれこれ(98) 〜旭川水系旭川ダム〜
ダムツーリング -史上最大の作戦・第二次九州/中国地方-
平成元年度〜平成6年度 「森と湖のある風景画コンクール」 受賞作品
このごろ
ダムをうたう(28) -さくら吹雪-
左岸所在
岡山県岡山市北区建部町鶴田
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位置
北緯34度54分49秒,東経133度51分23秒
(→
位置データの変遷
)
[近くのダム]
旭川(再)
(0km)
新池
(3km)
日山
(4km)
河平
(5km)
舟木谷池
(5km)
阿井谷池
(7km)
長池
(7km)
滝谷池
(7km)
荒神池
(8km)
赤田池
(8km)
河川
旭川水系旭川
目的/型式
FNWP/重力式コンクリート
堤高/堤頂長/堤体積
45m/212m/146千m
3
流域面積/湛水面積
1140km
2
( 全て直接流域 ) /421ha
総貯水容量/有効貯水容量
57383千m
3
/51772千m
3
ダム事業者
岡山県
本体施工者
熊谷組
着手/竣工
1949/1954
ダム湖名
旭川湖 (あさひかわこ)
ランダム情報
【ダムカード配布情報】
2024.8.2現在 (国交省資料を基本とし作成、情報が古いなどの場合がありますので、事前に現地管理所などに問い合わせるのが確実です)
Ver1.0
○旭川ダム統合管理事務所 9:00〜17:00(土・日・祝日を含む)
ダムカード画像コレクション
旭川ダム
Ver.1.0 (2013.07)
[協力:安部塁]
旭川ダム
[旭川ダム完成60周年記念]
Ver.2.0 (2014.10)
[協力:安部塁]
リンク
big−time ダム百景 旭川ダム
DamDrive・旭川ダム(その1)
DamDrive・旭川ダム(その2)
Dam's room・旭川ダム
THE SIDE WAY・旭川ダム
ウィキペディア・旭川ダム
ひろしのダム発電所見学記・旭川ダム
ピンクのうさぎ ダムめぐり・岡山県ダムめぐり その4
旭川ダム(岡山県)
吉備の国 風景撮物帳・旭川ダム
水力ドットコム・旭川第一発電所
参考資料
■旭川ダムの再開発事業について:森永一
【ダム日本 No.448(S57.2)】
■山村地域の生活向上と地域農業の活性化へ向けて <豊田湖を中心とした自然休養村構想について>:竹村昌久
【ダム日本 No.488(S60.6)】
関連書籍
■岡山県 『旭川ダム』 岡山県 1956
■岡山県岡山地方振興局 『旭川ダム再開発事業工事誌』 岡山県 1984
諸元等データの変遷
【05当初→05最終】
ダム名[旭川(元)→旭川]
【06最終→07当初】
左岸所在地[御津郡建部町鶴田→岡山市建部町鶴田] 河川名[旭川→波田川]
【07当初→07最終】
河川名[波田川→旭川]
【10最終→11当初】
左岸所在地[岡山市建部町鶴田→岡山市北区建部町鶴田]
【13当初→13最終】
かな[あさひかわ→あさひがわ]
【20最終→21当初】
ダム名[旭川→旭川(元)]
■ このごろ
→
このごろ目次
ダムをうたう(28) -さくら吹雪-
邑消えて桜吹雪が池に散る
川端定三郎
この句は、川端定三郎著『岡山のダム』(日本文教出版・平成6年)に収められている。
邑(むら)は、岡山県久米郡鶴田村(現・岡山市北区建部町)のことで、池は旭川ダムをさしている。旭川ダム(旭川第一ダム)は、旭川中流部、児島湾河口から約40kmの岡山市北区建部町に位置する。旭川ダムは、昭和26年に着手し、昭和29年に完成した。その諸元は、堤高45m、堤頂長212.0m、堤体積14.6万m3、総貯水容量5738.2万m3、型式は重力式コンクリートダムである。完成までには紆余曲折であった。
旭川ダム
旭川ダムの計画は、大正10年頃から発電を供給する河水統制事業から始まった。昭和9年9月の室戸台風の水害をうけて、計画が変更され、治水、利水の目的でもって、岡山県が着手したものの、世界第二次大戦による物資不足から、中止となってしまった。
戦後、電気需要の増大に伴い、旭川総合開発が立案され、治水、灌漑用水、水道用水、発電を目的とした、多目的ダムとして築造された。特に発電は、旭川ダム下流に、同時に竣工した旭川第二ダムとあいまって、行っており、岡山県の電力エネルギー源となっている。
旭川第二ダム
旭川ダムの建設によって、443にも及ぶ水没世帯は村を去って行った。今ではダムサイトの直下流は公園が整備され、桜も植樹されて憩いの場になっている。春ともなれば、桜吹雪に風情を感じる人は多いだろう。だが、故郷を離れていった人は、ダム湖に散る花吹雪に哀しさを覚えるのであろう。
(2012.2.15、古賀邦雄)
→
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