全項目表
 
ダム番号:3300
 
大瀬内ダム [宮崎県](おおせうち)
 [旧名]小丸川発電所上部(主)ダム(おまるがわはつでんしょじょうぶしゅ)


ダム写真

完成予想鳥瞰図
  →フォト・アーカイブス [ 提供者順 / 登録日順 ]
どんなダム
 
九州最大の水力発電所
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小丸川発電所は平成18年から順次運転開始する予定の純揚水発電所。完成すると九州で一番大きい水力発電所になる。その上部ダムが、大瀬内ダム(主ダム)とかなすみダム(副ダム)。下部ダムは石河内ダム。
[写真]発電所計画概要
我が国最大アスファルトフェーシング工
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基礎地盤が高透水。表面遮水壁型ロックフィルダムで、確実な遮水ができるよう調整池を含めアスファルト全面表面遮水壁型を採用。大瀬内ダム(主ダム)とかなすみダム(副ダム)で調整池を形成するが、調整池全体のアスファルトフェーシング工30万m3は我が国最大。
[写真]アスファルトの舗設
プレキャスト部材を使用した監査廊
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主ダムと副ダムとによって一つの調整池を形成。監査廊は調整池全体で1750mに及ぶ。建設は、逆U字型のプレキャストコンクリート部材を製作し、型枠の変わりに使用。工期の短縮を実現。
[写真]プレキャストコンクリート部材の現場据付
テーマページ プレキャスト部材を使用した監査廊 (小丸川発電所上部ダム)
左岸所在 宮崎県児湯郡木城町大字石河内  [Yahoo地図] [DamMaps] [お好みダムサーチ]
位置
北緯32度14分51秒,東経131度21分41秒   (→位置データの変遷
[近くのダム]  かなすみ(0km)  戸崎(2km)  石河内(3km)  松尾(4km)  川原(6km)  一ツ瀬(7km)  杉安(9km)

河川 小丸川水系大瀬内谷川
目的/型式 P/アスファルトフェイシングフィル
堤高/堤頂長/堤体積 65.5m/166m/860千m3
流域面積/湛水面積 1.7km2 ( 全て直接流域 ) /27ha
総貯水容量/有効貯水容量 6200千m3/5600千m3
ダム事業者 九州電力(株)
本体施工者 鹿島建設・大成建設・青木建設・前田建設工業・錢高組・鴻池組
着手/竣工 1997/2007
ランダム情報 【ダム工事年表】仮排水路(1999.6〜2001.3) 本体掘削(2001.4〜2001.12) 本体打設/盛土(2002.2〜2003.11)
【ダムカード配布情報】2024.8.2現在 (国交省資料を基本とし作成、情報が古いなどの場合がありますので、事前に現地管理所などに問い合わせるのが確実です) Ver1.0
○@いしかわうち AピノッQパーク B湯らら @9:00〜17:00、休館日:毎週月曜日及び12月29日〜1月3日※配布は石河内ダムとセットになりますA9:00〜17:00、休館日:平日及び12月29日〜1月3日※土日祝日のみ配布※配布は石河内ダムとセットになります。B10:00〜21:00、休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)※配布は石河内ダムとセットになります。
リンク ウィキペディア・小丸川発電所
小丸川発電所建設工事(社団法人日本土木工業協会)
雀の社会科見学帖・小丸川揚水発電所・上部ダム大瀬内ダム
参考資料
■小丸川発電所上部調整池の設計とアスファルト遮水壁の施工 −表面遮水壁型ロックフィルダム− 九州電力株式会社小丸川発電所建設所上部ダム工事区長 田代 幸英
【第53回ダム施工技術講習会(H15.7.23)】
■小丸川発電所上部調整池の設計とアスファルト遮水壁の施工 −表面遮水壁型ロックフィルダム− /田代幸英・穴井幸康・笹田俊治
【ダム日本 No.709(H15.11)】
諸元等データの変遷 【05当初→05最終】型式[R→FA]
【05最終→06当初】竣工[2005→2006]
【08最終→09当初】堤高[65.5→66]
【09当初→09最終】堤高[66→65.5]
【11当初→11最終】竣工[2006→2007]
【12最終→13当初】本体施工者[鹿島大成青木前田錢高鴻池→鹿島建設・大成建設・青木建設・前田建設工業・錢高組・鴻池組]
→ ダム便覧の説明
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