夏はダムの季節だ。今年は、雨が降ったり曇りだったりで、天候不順、夏らしい青空はなかなか見えないが、それでも各地でダム関係のイベントが盛んだ。
７月３１日、科学技術館（東京都千代田区北の丸公園）では、水の週間のイベントが始まった。初日の朝、展示会場のオープニングでテープカットが行われる。久しぶりにそこへ行ってみた。
すると、展示会場の真ん前で、ダムの放流ＤＶＤが放映されていた。目立つところで、大画面で、観客の目を引く。「ダム好きさん」撮影のアルバトロスから発売されているＤＶＤ「ザ・ダム 放流」だ。
（参考）
ダムインタビュー（3）灰エースさんに聞く「ダムだから悪いという書き方はおかしい」
ダムインタビュー（16）石川順さんに聞く「ふと閃いたのがダムだったんです。」
ダム放流動画集
多くの人の目を引いたようで、ダム関係者も興味津々。じっと見入る人も。水の週間実行委員会の委員長もかなりの時間を掛けて熱心に見ていた。
また、科学技術館は、子供連れが多く来る。通りがかって、足を止める。
単にＤＶＤを放映しているだけだが、展示会に彩りを添えたことは確かで、昨今、ＤＶＤ以外にも写真集などもいろいろ出版されているのだから、来年はもう少し間口を広げて、さらに様々なものを展示するなど一般の人に興味を持ってもらえるよう拡充を考えてみてはどうだろうか。
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（2009.8.3、Jny）
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