令和2年2月3日に丸山ダムの新庁舎お披露目会が開催されました。旧管理所は丸山ダムの下流にあり、本体着工が近づく新丸山ダムの建設現場内となるため移転されたとのことでした。私としては着々と新丸山ダム本体工事着工に向けての準備が進んでいることを改めて実感する機会となりました。

【新庁舎外観】

【新庁舎屋上からみる丸山ダム】

当日は、主催者である国土交通省中部地方整備局　勢田局長の挨拶からスタートし、続いて衆議院議員の金子俊平先生、八百津町町長、御嵩町町長の来賓挨拶と粛々と進められました。新丸山ダムに対する熱い思いを感じられる内容で、周辺地域における丸山ダムの存在の大きさを感じました。

その後丸山ダム管理所　小池所長より丸山ダムの概要についての説明があり、その中で私も『月刊丸山ダム編集長が推す　丸山ダムの魅力』とのタイトルでダム愛好家視点からの丸山ダムの素敵なポイントを紹介する機会をいただきました。

お披露目会は粛々と進み、いよいよメインイベントである『銘板除幕』が行われました。丸山ダム管理所の新庁舎に掲げられる銘板は、旧管理所で使用されていたものが移設されます。いままでダムの下流から丸山ダムを見守り続けた銘板は、新丸山ダムにバトンを渡すその日まで高い場所から丸山ダムを見守り続けることでしょう。

【銘板除幕】

【旧管理所から移設された銘板】

【建設省時代の丸山ダム管理所銘板】

お披露目会は閉会し、その後新庁舎の内覧会が行われました。ちょっぴり雨漏りもする旧管理所も味があって大好きでしたが、今後はこの管理所が丸山ダムを見守っていくのかと興味深く見学しました。既に1月27日から新庁舎での業務を開始している丸山ダム管理所。ダムカードはこの庁舎で配布を行っています。

新しくできた新庁舎とこれから新丸山ダム建設を控え、いずれ見えなくなってしまう丸山ダムに沢山の人が訪れてくれると嬉しいです。

【管理所1階展示スペース１】

【管理所1階展示スペース２】

最後になりましたが丸山ダム管理所の皆様、貴重な機会をいただいたこと非常に嬉しく思っております。ありがとうございました。

【丸山ダム・旧管理所と記念撮影】