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■石井ダムの造成アバットメント工

【採用理由】
 石井ダムで、造成アバットメント工を採用したのは、次のような事情があった。

@石井ダム建設地周辺は、神戸の市街地に近接しており、市民の身近な緑地として親しまれていることから、地形改変量の低減が望まれていた。

A石井ダム建設工事により発生する掘削等の残土は、上流域の市街地を通って搬出・処分するため、搬出量を低減して近隣住民への影響を軽減する必要があった。

 これら2つの必要性から、地山の地形改変量と場外への搬出量を低減する方法として、近年採用事例が増えつつあった造成アバットメント工という堤体端部処理工を採用した。


【採用効果】
 左岸頂部掘削量は、当初の42,700m3から20,900m3と約50%低減した。
 左岸頂部切土法面積は、当初の6,400m2から3,900m2と約40%低減した。

【概要図】 


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