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2.宮崎県の河川

 宮崎県の面積は 7,735km2で、林地面積75.6%を占める。そのうち最大の面積を誇るのが九州山地で、鰐塚山地、霧島山がそれに続く。九州山地には第3紀の火山活動に由来する祖母山、傾山、尾鈴山、花崗岩体からなる市房山、大崩山、比叡山、行謄山などがそびえる。これらの九州山地に源を発する河川は、北から北川、祝子川、五ヶ瀬川(一級河川)、耳川、名貫川、小丸川(一級河川)一ツ瀬川、大淀川(一級河川)などが日向灘に注ぐ。一級河川大野川は大分竹田へ、川内川は加久藤盆地を貫流し鹿児島県川内へと各々流れ下る。      

 宮崎県の一級河川は5水系、河川数 237、河川延長1511km、二級河川は耳川、一ツ瀬川、清武川、広渡川など53水系、河川数 237、河川延長1242.9kmであって、併せると58水系、河川数 474、河川延長2753.9kmに及ぶ。さらに準用河川は20水系、河川数 101、河川延長 163.9kmが流れている。



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