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ダムめぐりツアーキックオフイベントに行ってきました

 昨日(2月21日)、ダムめぐりツアーに向けてのキックオフイベントに行ってきました。株式会社ティー・ゲートが主催。2010年4月より毎月、全国各地のダムを見学するツアーを開催することになっていて、今回はそのプレイベントとしてのキックオフイベント。老舗割烹・三州家で、ダムカレーを食べて、トークショーを聞くという趣向。

 出演は、中村靖治さん(『絵で見るダムができるまで』著者)、萩原雅紀さん(ホームページ「ダムサイト」管理人、『ダム』、『ダム2』著者)、宮島咲さん(ホームページ『ダムマニア』管理人、割烹 三州家五代目)。

 トークショーの内容自体は多分どこかで紹介されるでしょうから、少し幅を広げて、始まる前から、終わった後での様子まで、舞台裏を含めて、紹介します。ダム好きが集まったイベントなので、その雰囲気が伝わればいいなと。



会場はダムカレーで知られる三州家。最寄り駅は、都営地下鉄線の本所吾妻橋。

浅草の近く、三ツ目通りと浅草通りの交差点にある。ここから歩いて7分。
 



見上げると大きな塔がそびえる。工事中の「東京スカイツリー」。できあがると、高さを634mになり、世界一とか。現在約300m。
 



三ツ目通りを歩いていくと、程なく春日通りとの交差点に来る。この交差点を過ぎるとすぐ左側に三州家はある。
 



大きな交通案内の左側が三州家。4階建て。
 



三州家。2階にはレストラン。その奥に割烹がある。3階は宴会場。
 



レストラン入り口。右側に見える階段を上って2階に行くと、レストランがある。
 



割烹と宴会場の入り口は、レストランの入り口とは別で、裏手にある。
 



こちらが、割烹・宴会場の入り口。和風の屋根付きの門。
 



裏から見ると、表のレストラン側からの景観とはまた違った感じに見える。
 



門の表札。だいぶ早く付いた。受付開始よりも1時間ほど前。
 



三階葉月でキックオフイベント。
 



もう準備中。出演する中村さん、萩原さんなどが、準備に余念がない。
 



宮島さんも心配そうに見守る。宮島さんは、ダムカレーも作らなければいけないのだろうから、大変では。
 



こちらは司会の中野さん。真剣な表情。
 



何の打ち合わせだろうか。
 



堰は自由席。テーブルの上にはメニューが。
 



ダムカレーは自動的に出てくるが、他はこのメニューを見て各自好きなものを頼むというシステム。
アーチダムが透けて見える。どこのダムだろうか。
 



メニューの裏にもダムの写真。
多分宮島さん手作りのメニュー。
 



机を運び込んでいるところから入ると会場。
 



受付開始。ティーゲートのTさん。やや緊張気味か。それでも笑顔を作って。
 



これは、プレゼントの枡。ダムのイベントで使われたもの。
 



多少入場者が出てきたが、開演までまだ間がある。ビールを注文。
 



座るとそのうちにダムカレーが出てくる。
みそ汁付き。
 



早く来た客がちらほら、ダムカレーを食べ始める。
 



裏方さんも大変になりつつある。次々来る客に、ダムカレーを出さなければ。
 



ダムカレーは下で作って、三階までエレベーターのような装置で上ってくる。
 



次々とお盆に載せて、客の元へ運ぶ。
 



だいぶ客も増えてきた。それぞれにカレーを食べる。
 



食べ終わったようだ。
 



そして開演。
前半のトークショーは、中村靖治さん、萩原雅紀さん。
萩原さんがプレゼンテーション、時に中村さんが解説。中村さんの解説が、素人には通常分からないようなことをわかりやすく説明してくれて、勉強になった。
 



いつもながら、萩原さんの写真は見応えがある。軽妙な話術と。
 



いいコンビです。
 



こんな雰囲気で、みんな聞き入っていました。
 



第2部のトークショーは、引き続き、萩原さんと、そしてダムカレーを施工した宮島さん。
 



宮島さんが「目で見るダムカレーのできるまで」をプレゼンテーション。
本物のダム建設とダムカレーの施工を対比して、写真で見せる。

そんなことで、イベントは終了。
 



そして、終了後、二階のレストランで自由参加の交流会。話が弾む。
 



裏メニューか、「八ッ場ダムカレー」発見。何と260円。安い。思わず頼んでしまった。
 



すぐ出てきました。どんぶりの底に、一筋の福神漬け。現実に即して、堤体はまだなく、福神漬けは多分川を表しているのだろう。橋に見立てて、誰かが箸を上に架けた。
堤体付きの八ッ場ダムカレーは、いつになるのだろうか。
 



だいぶ時間が経ったので、そろそろ帰ろう。だが、まだ帰る気配のない人も。窓越しに元気の良さに感心しながら、店を出る。
 



あの一角だけが、やけに明るい。
でも、明日は出勤だし、帰らねば。
(2010年2月作成)
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 (中村 靖治)
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