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■試行業務の形態

 従来のシステムでは、発注者と工事請負者の2者形態であったが、試行システムでは発注者、CMR、堤体工事請負者・原石山工事請負者の3者形態となる。
 工事は、本体工事と原石山工事が分割発注されており、両者の施工調整もCMRの役割となっている。

 CMRは、発注者から委託を受けた業務範囲について、堤体・原石山工事請負者に対して指示等の行為を行うことになるが、指示権限を明確にするために、発注者とCMRとの間で業務内容と指示パターンの関係を明確にしている。





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