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● 私がオーナーです

 「けんさんのへや」の管理人「けん」です。ダム便覧での自己紹介なので、ダム関係の話を中心に自己紹介します。

 私は小さい頃からダムが好きだったようです。親の話ではダムを見たら喜んでいたそうで、家族に二級ダムがある広島県呉市の二級峡へよく連れて行ってもらっていたようです。小学生の頃は、ダムの絵をよく描いていました・・また、雨が降って水の流れができると、小さなダムを作ってせき止めて遊んだことを覚えています(いわゆるどろんこ遊びですね(笑))。林間学校で、小さな沢にミニチュアのロックフィルダムを作ったことも一つの思い出です・・もちろん、先生に怒られ当日中に元通りにしました(苦笑)


ダム好きになった原点・・二級峡と二級ダム(黒瀬川堰堤)。小さい頃、何度も連れて行ってもらっていました。

温井ダムを撮影する自分・・後ろ向きで勘弁してください(笑)

 好きなダムのタイプは重力式コンクリートダム・・中国地方に多いし・・やはり、ダムといえばこのカタチが定番でしょう。しかし、お気に入りのダムは、アーチ式の温井ダム。女性的な美しい曲線は眺めていると癒されます・・と同時に、ダム直下へ行けば、常用洪水吐の超高圧ローラゲートと中位標高放流設備(他のダムではオリフィスに相当すると思います)の2連ホロージェットバルブが迫ってきて大迫力です。2連ホロージェットバルブからの放流はビーム砲のようでかっこよすぎます(笑)
 子どもの頃、家族の行楽は山へ行くことが多く、たいくつな道中・・ダムが出現すると一大イベントでした(笑)。小学校の図書館では、「黒部ダム物語」やダム関係の書籍を探しては読んでいました。なぜ、小さい頃からダムへ関心を持っていたのか分からないのですが・・やはり、大きな建物だからでしょうか?・・子どもの時って、大きい物=すごい物ですからね(笑)・・

 写真は好きでしたが、子どもの頃は、カメラは高価品で子どもの持つ物ではない・・そんな時代でしたので、なかなか自由に撮影できませんでした。たまたま、安価なインスタマチックカメラが使われずに家に置いてあったので、それで写真を写すようになり、初めて自分で撮影したハイダム(高いダム)が王泊ダムです。
 それ以後、ダムのある風景としてダムの写真を写すようになりました。そして、大規模なダムがなかった広島県内に、弥栄ダム、温井ダムと、国内屈指の巨大ダムが建設さました。
小学生の時、初めて使ったカメラ。風景写真の他、王泊ダム、明神ダム、来島ダムなどを撮影しました。
 現在のカメラに比べて格段に写りが悪かった。それでも、好きな風景を写せるだけで満足していました。

初めて自分で写した王泊ダム。 1983年春の撮影。
 現在では、安価なデジカメでも鮮明な写真が写ります。ダムの写真を撮影することが趣味だという同士の方々とインターネットを介して知り合うことができ、いろんな情報交換ができる時代になりました。また、興味があるダムの高さや有効貯水量がどうなっているか、ダム便覧を見ればすぐに分かりますね。つくづく、技術の進歩はすごいと感じます。

 まだまだダムの知識は初心者マークですが、写真を写しながら勉強していこうと思っています。


補足・・私はダムマニアじゃないですよ・・常用洪水吐の吐を「バキ」と読めなかったし・・天端も「テンバ」と読めなかった・・・減勢工、プラグ、スラストブロック、ウィングも知らなかった・・(笑)


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